2019年05月23日
やっぱり、簿記は勉強したほうが良さそうです。

私は、長い間、家族から「簿記」を勉強するように言われてきました。
家族にしてみれば、つてがない私にとって、就職や転職に役に立つのではないかという期待に似た気持ちがあったのでしょう。
もちろん私も、簿記の重要性についてはよくわかってはいました。
簿記に限らず、ある程度の専門性があれば、就職・転職しやすいことはあります。
私が持つ簿記の勝手なイメージでは、簿記について知識がある=経理も担当できる=仕事を選ぶ幅が広がる感じがします。
簿記について知っているとなると、就職や転職に苦戦することがあっても、強みを持てるイメージです。
ただ、私は数字に関して、あまりに苦手意識が強すぎました。
家族から簿記について勉強するよう、いくら勧められても、アレルギー的に苦手なことをあげて、いつも断っていました。
月日は流れ、私は家で働くことになりました。
経理や事務以外で、日々の収入を得る生活です。
皆さんもご承知のとおり、個人事業主や在宅ワーカーなどの形で、家で働いている人で、ある程度収入がある場合、確定申告をする必要があります。
確定申告をすることで、納める税金がわかるというものです。
割と簡単に確定申告ができる「白色」、煩雑で難しいイメージがあるもののメリットが大きい「青色」と2種類あります。
最初は、いわゆる「白色申告」で確定申告をしました。
いつまで、仕事が続くかとても心配だったときで、控除云々より、将来どうなるかわからない不安に似た気持ちがあったからです。
しかし、家で働くようになってしばらくたつと、「青色申告」で確定申告をしたいと思うようになりました。
理由はいくつかありますが、条件さえそろえば、青色申告をすることで65万円の控除があること、そして青色申告で一人前になれるのではないかという、これまた勝手なイメージが私にはあったのです。
控除が大きい分、白色申告よりずっと難しくなるとは、ネットで調べた情報で知ってはおりました。
でも、実際にやってみるととても難しかったです。
まず、用語がわからないのです。
白色申告のときも、用語がわからないまま、国税庁のホームページに入っていき、確定申告についての作業を進めることができました。
確定申告についての用語が初めて聞くような状態でも、なんとか提出できました。
(皆さん、これだけは避けてください)etaxが楽でいいなぁと思いましたが、ICカードリーダーを用意できなかったので、ネットで手続きをして、郵送しました。
しかし、青色申告になると、わからない、どうにかなるかもでは済まない部分が多々ありました。
わからない言葉については、ネットで調べながら、確定申告について仕上げました。
後は、郵送するだけです。
税務署から指摘がないことを願うのみです。
今回の確定申告で、思うことがいろいろありました。
一番感じたことは、簿記について少しは知っておこうというものです。
どこからどうしていいか、全然わからないことだらけで、結局確定申告ソフトを使ったこともあります。
それもどこまで間違いなくできていたのか、よくわかりません。でも、確定申告ソフトの会社の方々にどうこう言うつもりはありません。
確定申告ソフトの方々も、まさかこんなに無知な人間が青色申告にトライしようとするなんて、夢にも思わなかったでしょう。
確定申告については、今度から、日々お金の行き来について、記録をとっておくことと、簿記の基本について勉強しておこうと思いました。
終わった今でもさっぱりわからないこの状態を、今年でなしにしたいです。できれば、簿記の資格もあったほうがいいかもしれません。
将来の目標として、考えておきたいと思います。
今は、少しでも勉強して、次の確定申告に備えておきたいと思っているところです。
Posted by sugarbutter at 19:01│Comments(0)
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